相撲用語辞典【な】

  • 中入り[なかいり]
    十両と幕内の間の時間。
  • 中剃り[なかぞり]
    髷を結いやすくするために頭の中央部の髪を剃ること
  • 中日[なかび]
    興行の真ん中の日のこと。本場所(15日制)では8日目となる。
  • 中盆(なかぼん)
    八百長を取り仕切る仲介人。本来はサイコロ賭博で賽を振り、賭場を取り仕切る役のことである。
    角界で「中盆」という言葉を初めて使ったのは、元小結の板井ともいわれている。
  • 鈍四つ[なまくらよつ]
    右四つ・左四つのどちらで組んでも取り組めること。
  • 入幕[にゅうまく]
    十両から幕内に昇進すること。
    新たに幕内に昇進する場合は「新入幕」、幕内経験者が再度幕内に昇進する場合は「帰り入幕」と呼ばれる。
  • ヌケヌケ
    白星と黒星が交互に続くこと。(対義語:連相撲)
    15日制の幕内では実例がないが、十両では河内山(1964年11月)、隆の里(1975年1月)、花の藤(1988年5月)、玉飛鳥(2004年11月)がいずれも8勝7敗で達成している。
    11日制では幕内で出羽ノ花(のちの武蔵川理事長)が1936年5月場所で5勝6敗の負け越しで記録している。
  • 猫缶[ねこかん]
    手も足も出ないこと。
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