【歴史】
二所ノ関部屋の部屋付き親方である12代片男波(元関脇・玉乃海)が1961年5月に二所ノ関部屋から分家独立し、片男波部屋を創設した。 12代目は玉の海(玉乃島)を横綱に育て上げたほか、関脇・玉ノ富士や小結・玉輝山らを育て上げたが、停年直前の1987年9月に急逝。11代湊川(玉ノ富士)が13代片男波として部屋を継承。13代目は関脇・玉春日、関脇・玉乃島(玉の洋)などを育てあげた。 2010年2月に15代楯山(玉春日)が13代目と名跡交換を行い、14代片男波を襲名して部屋を継承し、現在に至る。
2019年1月場所では玉鷲が初優勝を果たし、部屋としては1971年7月場所の玉の海以来47年ぶりの幕内最高優勝となった。
【所在地】
東京都墨田区石原1-33-9
JR総武線「両国」駅(JB21)より徒歩15分
【師匠】
片男波良二(元関脇・玉春日) [審判委員]
【所属年寄】
熊ヶ谷大輔(元前頭9・玉飛鳥) [主任]
【主な所属力士】
玉鷲一朗(関脇・モンゴル・ウランバートル市) [東前頭4]
【所属協会員】
床山:床真(三等)