東関部屋

azumazeki

旧東関部屋(2018年2月まで使用)

【歴史】

1984年5月場所限りで引退し、高砂部屋の部屋付き親方となっていた12代東関(元関脇・高見山)が、1986年2月に2名の内弟子を連れて分家独立し、東関部屋を創設した。外国出身者により創設された初の相撲部屋である。12代東関は同郷(米国ハワイ)の曙を横綱に育て上げたほか、小結・高見盛、幕内・潮丸らを育てた。
2009年6月に12代東関が停年を迎えたため、部屋付き親方の24代小野川(潮丸)が13代東関を襲名して部屋を継承した。
2012年11月場所後には師匠(元関脇・富士櫻)の停年により閉鎖となった中村部屋の力士などを受け入れている。
2018年2月に葛飾区柴又に部屋を移転し、今後の発展が期待された矢先の2019年12月13日、13代東関が41歳の若さで急逝。師匠不在となった東関部屋の所属力士は八角部屋預かりとなったが、2020年初場所後の1月30日に、部屋付き親方である16代振分(高見盛)が14代東関を襲名(下の名前も12代および13代の「大五郎」を引き継ぐ)し、部屋を継承した。
しかし14代は精神的な負担などから継承に関して1年間という期限を条件としていたこともあり、一門の内外で新たな継承者を探すもまとまらず、2021年3月場所を以て部屋を閉鎖。14代東関および力士6人、行司1人、呼出1人は八角部屋に移籍した(力士1人(元十両・華王錦)は引退、床山1人は退職)。

部屋施設は2021年5月より二子山部屋が埼玉県所沢市より移転し使用している。

【所在地】

東京都葛飾区柴又2-10-13
京成金町線「柴又」駅(KS50)より徒歩10分。
京成本線・北総線「京成高砂」駅(KS10)より徒歩12分。

【師匠】

東関大五郎(元小結・高見盛) [審判委員]

【所属年寄】
【主な所属力士】

華王錦武志(十両6・秋田県仙北郡美郷町) [西三段92]

【所属協会員】

行司:木村要之助(幕内格)
呼出:大吉(幕内)
床山:床鶏(三等)

【ウェブサイト】
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