【歴史】
1987年1月場所限りで引退し、時津風部屋の部屋付き親方となっていた8代荒汐(元小結・大豊)が2002年6月に分家独立して荒汐部屋を創設した。
2010年1月場所において蒼国来が新十両に昇進し、部屋創設7年半にして初の関取が誕生。同年9月場所では新入幕を果たしたが、2011年に発覚した大相撲八百長問題で八百長に関与したとして引退勧告を受け、それを拒否したため同年4月に解雇された。
蒼国来および荒汐部屋関係者は解雇処分を不当として相撲協会に対し幕内力士としての地位確認を求め提訴。2013年3月に東京地裁は蒼国来の解雇処分は不当であるとの判決を下し、相撲協会も控訴を断念したため、同年7月場所より前頭15枚目で復帰した。
2018年3月場所後に若隆景が新十両となり、部屋2人目の関取となった。2019年3月場所には若隆景の次兄である若元春も新十両を果たしている。
【所在地】
東京都中央区日本橋浜町2-47-2
都営新宿線「浜町」駅(S10)より徒歩3分
【師匠】
荒汐崇司(元小結・大豊) [委員]
【所属年寄】
【主な所属力士】
蒼国来栄吉(前頭2・中国・内モンゴル自治区赤峰市) [西十両10]
若隆景渥(十両2・福島県福島市) [西十両3]
若元春港(十両10・福島県福島市) [東幕下1]
【所属協会員】
行司:式守一輝(幕下格)
床山:床光(五等)
【ウェブサイト】
中央区日本橋浜町の相撲部屋,荒汐部屋の日常をお届けします。師匠は元前頭の蒼国来。新弟子入門や稽古見学の詳細なご案内も。
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