高田川部屋

takadagawa

【歴史】

元大関・前の山の8代高田川が現役引退間もない1974年4月に内弟子8人を連れて高砂部屋から分家独立して高田川部屋を創設。小結・前乃森や小結・剣晃、幕内・鬼雷砲などの関取を育成した。
1998年1月の日本相撲協会の理事選挙に於いて8代高田川は高砂一門内の調整外での立候補を強行して当選したが、一門からは破門となり、その後はどの一門にも属さない無所属の部屋として活動してきた。2004年5月には、師匠との確執により貴乃花部屋から放逐された16代千田川(元関脇・安芸乃島)を部屋付き親方として迎え入れた。
8代目の停年を目前とした2009年8月に名跡交換を行い、16代千田川が9代高田川を襲名して部屋を継承した。同年9月には部屋を江戸川区本一色から江東区清澄に移転した。
2011年1月に9代高田川が現役時代に所属していた二所ノ関一門に加入した。
2021年4月には閉鎖した峰崎部屋より年寄・行司各1名を受け入れた。

【所在地】

東京都江東区清澄2-15-7
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅(E14・Z11)徒歩2分

【師匠】

高田川勝巳(元関脇・安芸乃島) [役員待遇(審判部副部長)]

【所属年寄】

花籠忠明(元関脇・太寿山) [理事(審判部長(編成担当))] ※元・花籠部屋師匠。峰崎部屋より移籍

【主な所属力士】

竜電剛至(小結・山梨県甲府市)
輝大士(前頭3・石川県七尾市)
大雷童太郎(十両2・福岡県大野城市)
白鷹山亨将(十両3・山形県西置賜郡白鷹町)

【所属協会員】

行司:41代式守伊之助(立行司)、3代木村光之助(十両格)※、式守辰之助(三段目格)
床山:床哲(一等)
若者頭:前進山良太(元十両2)
(※は峰崎部屋より移籍)

【ウェブサイト】
平成二十一年八月五日をもって、千田川虎央は年寄〈高田川〉を襲名する運びとなりました。今後は高田川勝巳として後進の育成に励みながら相撲道に邁進いたす所存であります。より一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
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