【相撲メモ】2015秋場所新十両

正代 直也(しょうだい なおや)
  • 本名:正代直也
  • 出身:熊本県宇土市
  • 所属部屋:時津風部屋
  • 生年月日:1991年11月5日
  • 身長・体重:182cm・148kg
  • 経歴:宇土市立鶴城中→熊本農業高→東京農業大卒(2011全国学生相撲選手権優勝(学生横綱)など)
  • 初土俵:2014年3月場所
  • 得意技:右四つ・寄り
  • 目標とする力士:特になし
  • 四股名の由来:「変えるつもりはない」として、本名のまま
  • メモ:小学1年の時に公園で友達と相撲ごっこをしていた時に宇土少年相撲クラブの監督に誘われて本格的に相撲を始める。中学2年次(2005年)には交代選手ながら全国中学校相撲選手権の団体優勝メンバーとなる。また、高校3年次(2009年)には新潟国体の相撲少年の部で個人優勝を果たす。
    東農大2年次の2011年の全国学生相撲選手権で個人の部を制して学生横綱となり幕下15枚目付出し資格を得るが、卒業を優先することを希望したため1年後に失効。その後は3年次の学生選手権の決勝で遠藤(当時日大4年)に敗れるなど付出し資格を再び得ることは出来なかった。
    東農大と縁の深い時津風部屋に入門し、前相撲からスタート。前相撲は2勝1敗(1敗は日大出身の芝)で一番出世の最後の枠に滑り込む形だったが、初めて番付に名前が載った翌5月場所では格の違いを存分に見せつけ7戦全勝で序ノ口優勝。その後序二段・三段目を1場所で通過し、西幕下37枚目で迎えた2015年1月場所で7戦全勝で幕下優勝。しかし西幕下3枚目まで番付を上げた翌3月場所と、5月場所(西幕下2枚目)はいずれも4勝3敗で十両には惜しくも手が届かず。そして東幕下筆頭で迎えた7月場所、十両経験者(十両での取組2番を含む)から4勝を挙げるなど5勝2敗として「三度目の正直」で十両昇進を決めた。
    師匠であり大学の先輩でもある時津風親方(元前頭3・時津海)は、直弟子で初の関取となる正代について「何をするにもマイナス思考で、気が小さい」と語っている。十両昇進会見では「対戦したい力士は?」との質問に「できれば誰とも当たりたくない」と答え、師匠から「バカじゃないの?」と突っ込まれたほど。それでも、「立ち合いで当たって相手を押し込み、長引かせない相撲を取りたい」と前向きな面を見せた正代。メンタル面を克服して、同じく本名のままで活躍するライバル・遠藤に追いつきたいところだ。

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