【相撲コラム】2015夏場所スタート!

超会議場所の写真の整理もままならない状況で夏場所が始まりました(汗)

先場所も圧倒的な力を見せつけて34回目の優勝を果たした白鵬。先場所は様々なバッシングなどによる心労などもあったが、それすらも乗り越えてしまう精神力は一体どこから来るのだろうか。今場所も優勝の最有力候補なのは間違いない。
その白鵬の独走に待ったをかけるべき力士たちはどうだろうか。
まずは横綱。鶴竜が今場所も全休することになり、日馬富士には「ストップ・ザ・白鵬」の期待がなお一層かかることになるが、前回の優勝から既に1年半…今年も11勝、10勝と横綱としては物足りない成績が続くだけに今場所が勝負どころとなるだろう。
一方、日本人大関3人。先場所は稀勢の里が9勝、琴奨菊、豪栄道が8勝と精彩を欠いたが、今場所はどうだろうか。特に豪栄道は場所前の故障が気にかかるが…

先場所新関脇で白鵬に唯一の土を付けるなど13勝2敗の好成績を収めた照ノ富士。今場所の成績次第では大関昇進の期待もかかるが、そのプレッシャーに押しつぶされることなく、「自分の相撲」を取ることが第一だろう。
先場所左膝の負傷で途中休場し、西前頭9枚目に番付を下げた遠藤は5日に出場することを決めたが、怪我の影響はまだまだ拭えないのか、稽古でも精彩を欠いている。同じく途中休場した安美錦を含め、出来れば無理をしてほしくなかったのだが、どうだろうか…

十両では西十両筆頭まで番付を上げた青狼が、俗に「貧乏神」とも言われる地位の中で幕内下位や、十両上位に控える時天空、松鳳山、千代大龍といった幕内からの陥落組との対戦をどう乗り切るかが見ものだろう。ここ3場所新入幕がゼロという状況が続いているだけに青狼がそれにストップをかけられるかどうか。
一方先場所1勝14敗で屈辱の十両陥落となった松鳳山にとっては格の違いを見せて再起の場所とすることができるだろうか。
勿論、新十両の大翔丸、錦木の相撲も楽しみである。

またしてもグダグダな展望になってしまったが、とにかく今場所も熱い戦いを期待せずにはいられない。

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