【相撲コラム】朝日山部屋が閉鎖

asahiyama
朝日山部屋が来年初場所を最後に閉鎖することになったようです。
名門の朝日山部屋が初場所限りで閉鎖、所属力士は伊勢ケ浜へ (スポーツ報知)
朝日山親方(元大関・大受)は2015年3月19日に65歳となり、停年退職となります。11月16日の理事会で65歳の停年を迎えた後も、参与として70歳まで再雇用することが出来るようになり、11月23日で停年となった楯山親方(元関脇・玉ノ富士)が適用第1号となり、再雇用により引き続き協会に残ってますが、再雇用された親方については部屋の師匠や協会の役員を務めることが出来ません。
部屋付き親方として桐山部屋の師匠だった桐山親方(元小結・黒瀬川)がいますが、桐山親方も2016年5月で停年なので部屋を継承させるには無理があります。そして伊勢ヶ濱一門内でも適任者がいなかったようです…
式秀部屋のように一門外から後継者をあてがうことも不可能ではなかったのでしょうが、何せ朝日山部屋は江戸時代からの伝統を持つだけに、「名門のプライド」がそれを許さなかったのでしょうか…
何はともあれ、名門部屋が消滅してしまうのは非常に残念です。
いつの日か再興することを願ってやみません。

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